「………はい、隠したよ。ごめんな、キヨ」
「ううん、ここにいた私が悪いから大丈夫」
「てか、カゼや俺らの裸なんて小さい頃から何度も見てんだろ?今更照れんなよ」
「昔と今じゃ違うでしょ!?」
イノリとキヨがど突きあっていると、カゼがバスタオルで頭を拭きながら2人を見つめた。
「………んで?何か用だった?」
「あぁ。ちょっと気になった事があってな」
「………うん、何?」
カゼは首を傾げる。
イノリとキヨは目を合わせると頷いた。
「お前さ、昨日女といたよな?」
「………うん、いたね」
「カゼの彼女なの?」
「………ううん、違うよ」
カゼは首を振ると、歯を磨き始めた。
「じゃあ、あの女の人誰?」
キヨの問いに答えずカゼは歯を磨き、口を濯ぐ。
「答えられないような女なのか?」
イノリがそう言うと、カゼは口を拭きながら呟いた。
「………兄貴の奥さん。俺の義理の姉さんだよ」
「ううん、ここにいた私が悪いから大丈夫」
「てか、カゼや俺らの裸なんて小さい頃から何度も見てんだろ?今更照れんなよ」
「昔と今じゃ違うでしょ!?」
イノリとキヨがど突きあっていると、カゼがバスタオルで頭を拭きながら2人を見つめた。
「………んで?何か用だった?」
「あぁ。ちょっと気になった事があってな」
「………うん、何?」
カゼは首を傾げる。
イノリとキヨは目を合わせると頷いた。
「お前さ、昨日女といたよな?」
「………うん、いたね」
「カゼの彼女なの?」
「………ううん、違うよ」
カゼは首を振ると、歯を磨き始めた。
「じゃあ、あの女の人誰?」
キヨの問いに答えずカゼは歯を磨き、口を濯ぐ。
「答えられないような女なのか?」
イノリがそう言うと、カゼは口を拭きながら呟いた。
「………兄貴の奥さん。俺の義理の姉さんだよ」

