「もしかして、エッチな夢みてた?」



図星を指されて、頬が熱を持ち始める。



「俺さ、お前に謝んなきゃいけねぇことある」


「お前、俺の腕の中で寝ちゃうし、結構ガマンしてた方だったんだけど、ダメだったわ。抱きしめて、キスして、胸触った」


「ごめんな。夢じゃなくて、ちゃんとエッチしたいよなぁ」



そう言うと、私を抱きしめ、頭を撫でた。



原因はコイツかっ!



「あーうん。本当、夢でよかったよぉー」



超満面の笑みで答えてやった。