☆No One Knows~キミといた日々~☆

「久しぶり!!」



『・・・・・・・ヒデ。』



電話の相手は
あたしの異性の親友。



「最近連絡なかったしお前も禅も元気?」



『禅は寝てる。あたしも。。。』




あたしも元気だよ。



それが言えなかった。



「どうした?」



ヒデはいつもあたし達夫婦に
良くしてくれてる。
あたし達のお兄ちゃんみたいな存在。




「全然元気じゃないみたいだな。」




本当は誰かに気づいて
欲しかった。



本当に死にたいわけじゃない。




誰かに自分が大丈夫じゃない
ってこと気づいてほしかった。