でもあたしは死ぬまで
生きるって決めたんだから。



「やっと取りに来た。」



昼間にいきなり
真未の家に来たあたし。

真未はあたしが
来た理由がわかったらしい。



『待たせてごめん。』



真未はあたしに
砂時計を渡した。



「頑張ってね?」



『ありがとう。』



あたしは砂時計を持ち
禅とヒデのところに急いだ。