☆No One Knows~キミといた日々~☆

「まだ叶わなかったわけじゃないよ。」



真未はそう言うと
砂時計も一緒に会計した。




『真未?』



真未は車に乗ると
砂時計を取り出した。



「昔あたしがつらくて死のうとした時
あたしに稚菜がなんて言ったか覚えてる?」




『昔?』




真未は砂時計を
立ててあたしに見せた。