【あとがき】


おはにちばんは、野中ぷっちです。
この度は「さよなら御伽話(メルヘン)またきて現実(リアル)」をご覧くださり本当に有難うございました。

実はこの物語、2015年くらいにだいたいの構想を練って執筆を始めたのですが、いかんせん途中でモチベが低下して放置したり、スランプで内容を考えるのに躓いてしまったり、とにかく完結に至るまで時間と労力を費やしました(笑)

まさか完結に約5年もかかってしまうなんて。ですが5年かけてでも無事完結へ導けて本当によかったです。
あれもこれも書きたいと展開を欲張ったら、20万字オーバーのかなり長編になってしまいましたが、その分書き終えた時の達成感や満足感が桁違いでした。
読んでくださった方からも「面白かった」「読んでよかった」といった感想を抱いていただけていればそれは本望です。

ちなみに書いていて一番楽しかったシーンは、愛生と和泉川先輩の殴り合いのシーンです。
恋愛小説でヒロインとその相手が殴り合いするなんて、なかなか見かけない展開だと思ってますが、だからこそ斬新でインパクトに残るものがあると思ってます(笑)
あと後半で愛生が発狂してしまうところも、字面がホラー小説みたいで実は結構お気に入りだったりします。

それではここまでお読みくださり、有難うございました!
またの機会がありましたら、その暁には是非お付き合いしてくださると嬉しいです。


野中ぷっち
2021.01.14