そして。 バレンタイン前日。 私は 白井さんのホワイトチョコの生チョコとクッキーを作りラッピングしていた。 「完成…!」 私は 跳ねて喜ぶ。 時間を見ると…。 「ヤバイ! 仕事の時間だ!」 私は ホワイトチョコの生チョコとクッキーを大切に保管し白井さんと修二が待つスイートルームのVIP専用のラウンジへと向かった。 私はその時浮かれていたんだ。 あることが起こると知らずに。