私は 無言でオレンジジュースを受け取り飲む。 「こいつは 子ども扱いされるの嫌いなんで やめてくれますかね〜。 凪。 昔から 不貞腐れたら面倒なんで。」 修二が 頭をぽんぽんと撫ぜる。 「面白いコンビだ。」 すると その時VIPルームの扉があく。 「ライト〜。 居たならメールしてよ。」 入って来たのは 有名な読者モデルの 荒川みうだった。 「スタイルいい…。」 「お前よりは 金をかけているからな。」 芦川さんが言う。