ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園

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野いちご学園の新着投稿

    • 先生
    • お昼休み

    「ん~…」
    寝不足で、保健室で寝させてもらっていた。ゆっくり意識が浮上する。
    起きなきゃと思って、体が重いことに気がついた。
    「!?」
    目を開けると、どアップで先生の寝顔が映った。
    「せ、先生…?…ねてる」
    腕は私の周りに回された状態で。どうりで重いと思った。
    ベッドの周りには勿論仕切りがされてるけど、教師が生徒を抱きしめて寝ているというのはいかがなものか。
    先生の顔を眺める。
    「…かっこいいなぁ」
    寝ててもイケメンなんだから。
    けど寝顔は起きてるときよりも幾分か幼くて、かわいい。
    くすりと笑うと先生が声を漏らすから、私は目をつぶって寝たふりをした。
    「…んぁ、やっべ。めっちゃ寝てた…さき、咲」
    呼ばれても起きないでいると、先生ははぁとため息をついた。
    「ったく、可愛い顔しやがって。寝ぼすけさんは襲うぞ?」
    ちゅっと、額に触れる感触。
    真っ赤になる私に先生がくすりと笑った。
    …性格わる。

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    • 幼なじみ
    • 放課後
    • 告白

    私は1人静かに嗚咽を漏らしながら泣いていた。

    「また泣いてるし。今度は何?またあの彼氏?」

    笑いながら顔を覗いてきたのは幼なじみである奏
    奏は私の背中をさすりながら

    「全部聞くから嫌なこと全部吐き出しな?」

    と優しく微笑む。
    私はその優しさにまた涙し、胸を苦しませるものを吐きだす。

    「彼氏に……いらないって言われた。私もうどうしたらいいのか、わかんなくて。」

    奏は「はぁ!?」と怒りの声を上げた。
    毎回彼氏と何かある度にこうして話を聞いてくれる奏。
    今も泣いている私の代わりに怒ってくれている。

    「どうしていつも私の話聞いてくれるの?」

    「好きだからだよ。」

    驚きで涙が止まる。

    「いらないって言ったし、俺が貰っても問題ないよね。だから、別れにいこ?
    俺が責任もって幸せにするから。」

    そういい差し出された手を私は静かに握っていた。
    奏の微笑む顔を見て、胸がキュンとなった。

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    • 幼なじみ
    • 放課後
    • 教室
    • 両片思い

    「…なぁ、まだ?」
    「あともう少しだってば…だから先に帰っていいって言ったのに」

    日誌当番になり、クラスメイト達が部活に行ったり帰宅するなか私は一人日誌を書く予定だった。…隣のクラスである幼なじみがいるのは当初の予定にはなかったけれど。

    「だいたい今日は部活じゃなかったの?」
    「…んー?今日は休みだって」

    日誌を書く合間にこうやって話しかけてもどこか上の空で。どうしてここにいるのか不思議でならない。

    「はいはい、それじゃあ日誌も書き終わったし、帰りますか」
    「!…ん、帰る」
    「まぁ、日誌を提出してからだけ、っ」




    「…おつかれさま、“はーちゃん”」

    (はーちゃんなんて、呼び方はいつぶりだろうか)
    (…それよりも、頬にキスしてきた理由を聞かなきゃいけないのに)
    (彼の優しい笑みが、私の顔をさらに熱くさせる)

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大賞作品は 単行本で書籍化!「第3回野いちご大賞」

大賞

『あの頃、きみといくつもの朝を数えた。』永良サチ/著

賞金30万円

スターツ出版より単行本として書籍化

作品紹介

ある日突然、余命3ヶ月と宣告された高1の海月は、心細さを埋めるため、病院からの帰り道に偶然会った同級生・悠真と一夜を共にした。海月はその夜を忘れようとするが、悠真は毎日彼女に話しかけるようになる。どんなに拒んでも海月をそばで支えようとする悠真に心を動かされた海月は、前向きに生きることを決意して…。


受賞者コメント

このたびはこのような素晴らしい賞をいただけて本当に光栄です。読んでくださった読者の方々、選んでくださった編集部の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。文字を通じてどれだけ皆さまに恩返しができるかわかりませんが、これからも自分らしい作品を届けていけたらと思ってます。この物語が誰かの光になれますように。本当に本当にありがとうございました!

レーベル賞(ケータイ小説文庫ピンクレーベル)

『にがくてあまい。』結季ななせ/著

賞金5万円

スターツ出版より書籍化

作品紹介

ひまりは、高校生になってからなぜか冷たくなったイケメン幼馴染・光希と昔のように仲良くしたくて、彼に話しかけるけれど突き放される毎日。一方で、光希はひまりが困っていると助けてくれたり、他の男子が近づくと不機嫌な様子を見せたりする。彼がひまりに冷たいのには理由があるようで…。じれったい両片思いにキュン!


受賞者コメント

この度はこのような素敵な賞をいただけて本当に嬉しく思います。この作品は私自身の憧れる設定やシチュエーションをたくさん詰め込みながら、終始楽しく書いた物語でした。そんな “にがくてあまい” 幼なじみふたりの恋に少しでもキュンとしていただけたら嬉しいです。応援してくださった読者の皆様、本当にありがとうございました!

レーベル賞(野いちご文庫ホラー)

『【課命】』さいマサ/著

賞金5万円

スターツ出版より書籍化

作品紹介

容姿にコンプレックスを抱く中3の渚は寿命と引き換えに願いが叶うアプリを見つける。クラスで1番上の地位にのぼりつめるという野望を抱く彼女は、次々に課金ならぬ課命をして美人になるが、いつの間にか残りの寿命は3日になっていた。同級生を殺せば寿命が延びるというルールを知った渚の行動はエスカレートしていき…!?


受賞者コメント

この度は、大好きなホラーでのレーベル賞を頂き、ありがとうございます。この作品は、神アプリを手に入れた主人公が、あるものと引き換えに願いを叶えていく物語。けれど、伝えたかったテーマは、本当に大切なものはなにか?ということ。是非、その答えを皆さん自身で見つけてみて下さい。読者の方々、編集部の方々、心より感謝します。

結果講評

「第3回野いちご大賞」へのご応募、ありがとうございます。

今回もたくさんの個性豊かな作品が集まり、審査も大いに盛り上がりました!

審査の結果、下記の通り受賞作品を決定いたしました。


大賞

『あの頃、きみといくつもの朝を数えた。』永良サチ/著

派手な展開があるわけでも、なにか奇跡が起こるわけでもない。それでも、この作品は力強さと優しさに満ちていました。人に頼ることを知らずにひっそりと生きてきた主人公の海月。強がっていても、心の奥底では愛を求めてしまう海月の気持ちは共感度が高く、応援したくなるヒロインでした。そんな海月の小さなSOSに気付いた佐原は、考え方も行動も等身大の高校生。彼の放つ、温かくてまっすぐな言葉が胸に刺さりました。悲しみしかないように思える運命も、行動ひとつで希望や救いを見出すことができると教えてくれる、涙なしには読めない感動作でした。


レーベル賞(ケータイ小説文庫ピンクレーベル)

『にがくてあまい。』結季ななせ/著

どこか憎めない鈍感な女の子と一見冷たい男の子。幼なじみからなかなか進めないふたりの焦れったすぎる関係性に「どうなっちゃうの?」とハラハラしながら、楽しく読ませていただきました。冷たかったはずの男子がヒロインを想う気持ちには、思わずキュン!男子のセリフがとにかく強く、「こんな風に想われたい」という憧れが詰まった作品でした。


レーベル賞(野いちご文庫ホラー)

『【課命】』さいマサ/著

誰もが抱える「こうなりたい」「こうだったらいいのに」という願望をうまくホラーに組み込んだことで、現実にはありえないはずの【課命】にハマっていく主人公の気持ちには思わず共感。次になにが起こるかわからない展開はドキドキとハラハラの連続で、読み進める手を止められませんでした。最後のオチも皮肉めいていてゾッとしました。


受賞者の皆様、おめでとうございます!


共感、憧れ、ドキドキとワクワク。

読む人の心を揺さぶる物語を、これからもお待ちしています!


野いちご書籍編集部 編集長

長井 泉

応募要項

大賞<1作品>

賞金30万円

スターツ出版より単行本として書籍化


レーベル賞<各1作品>

賞金5万円

スターツ出版より書籍化

各レーベルについて

ケータイ小説文庫 ピンクレーベル

学校1のモテ男子や暴走族の総長と、同居したり、溺愛されたり、胸きゅんシーンいっぱい夢いっぱい!とにかくドキドキさせてくれる、カッコいいヒーローに会いたいです!

ケータイ小説文庫 ブルーレーベル

読後に涙があふれてくる!恋に、友情に、進路に、悩める女子たちに伝えたいメッセージを詰め込んでください。暗い闇を抱えながらも、ひたむきに前を向いて歩くヒロインとの出会いを待っています!

ケータイ小説文庫 ブラックレーベル

繰り返される呪いや、愛しすぎたがゆえの狂気…。怖いけど最後まで目が離せない!ゾクッとしたり、スカッとしたり、とにかくやみつきになるホラー小説を書いてください。

野いちご文庫

クラスメイト、幼なじみ、先輩…。誰かを好きになる瞬間が大切に描かれた作品を待っています!教室にいそうなキャラたちが経験する、甘ずっぱくて、じれったくて、たまに切ない「泣きキュン」小説を書いてください。

応募資格

不問(プロ、アマ、年齢等一切問いません)

文字数

野いちご上で、90,000字以上。

エントリー方法と対象作品

野いちごにて作品を公開し、作品のキーワードにと設定してください。

※設定キーワードは昨年の開催時と同一になります。

※今期のエントリーを希望されない場合、ご自身でのキーワード削除をお願いいたします。


・テーマの設定はありませんが、10代の女性(または男性)が主人公の作品を対象とします。

・1人何作品でもエントリー可能です。

注意事項

以下に該当する作品のエントリーは不可となります。

  • 「野いちご」の規約に反するもの
  • 過去に書籍化されたもの
  • 書籍化の予定があるもの
  • 本人以外に著作権及び著作隣接権があるもの
  • 現在開催中である他の文学賞に応募しているもの
  • 当編集部が不適切と判断したもの


※その他、審査対象外となる作品について

シリーズ作品や続編、サイドストーリーなど、その作品だけでは物語が完結していない場合、原則として審査対象外となります。ただし「第1巻」などとして、その巻だけでも楽しめる場合は審査対象となります。

また完結締め切り後の作品内容編集は、誤字脱字の修正のみ可といたします。番外編等の追加を含む大幅な内容の編集をされた場合、失格となります。なお、完結締め切り後に作品掲載ポリシー違反が発覚した場合も同様に失格となります。

審査について

エントリーされた作品はすべてスターツ出版書籍編集部が読んだ上で、総合的観点から審査します。

スケジュール

10月12日(金) エントリー開始


2019年1月31日(木)13:00 エントリー、完結締め切り

※完結ボタンの押し忘れにご注意ください。


3月下旬 結果発表

※スケジュールは変更になる可能性があります

諸権利

受賞作品の出版権、雑誌掲載権、インターネット上への掲載権、映像化権等はスターツ出版(株)に帰属します。受賞作品の、全部または一部をスターツ出版が発行、運営する紙面、インターネット、携帯電話向けサイトで掲載することがあります。

野いちご大賞に関するお問い合わせはtoi@no-ichigo.jpまでお願いします。

(※携帯メールからの問い合わせの際、迷惑メール対策をされている方は受信対象ドメインにtoi@no-ichigo.jpを指定してください)

また投稿やエントリー方法については、「野いちご」へ直接お問い合わせください。

緊急発表!!中間結果 第3回野いちご大賞

主催:スターツ出版株式会社