ケータイ小説 野いちご

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    • 同級生
    • クリスマス4【お題】
    • 教室
    • 後ろからギュッ

    -ガラッ
    「はあーまだ、いるかなっ?!」
    部活が終わってすぐに教室に向かった、、、なのに!向こうから呼んでおいて、、、待っててくれてないじゃん、、、!他の子と喋って帰っちゃったのかなぁ。いやだよ、、、会いたいよ、、。早く、、会いたいよ。
    あれ?もしかして、、、奏介君に対してわがままになってる、、、?
    「やだよ、こんな自分、、、ちょっと来ないだけで、、、ばかみたい。ゴメンね。奏介君、、、。こんなわがままな女子が彼女で。でも、会いたいよ、、、。さみしいよ、、、、。」
    「、、、それって俺を必要としてくれてる?俺も会いたかった。凄い寂しかった。」
    後ろから声がして耳に近づく、、、。声が、、、耳に、、、!
    「会いたかった、、、。」
    「俺も、、、。」
    「あ、これ、俺からのプレゼント」
    「え?」
    その瞬間唇が熱くなった。
    「メリークリスマス、、、お前だけは離さないから。」

    開く閉じる

    • 同級生

    -プルルル

    「…はい」
    『美月?ホント、ゴメンな』

    「…どーゆー事かな、クリスマスに彼女をぼっちにさせるって」
    『本当、反省してる』

    電話口の向こうで反省してるのかしてないのかわかんない龍樹。

    「もういいわよ…あっ」
    『ん?どうしたん?あっ!雪や!』
    「嘘、ロサンゼルスも雪降ってるの!」

    『これは今年初の初雪やな!』
    「あはっ、確かに…ってあれ?何で、分かんの…?こっちが初雪…って!」

    近くで龍樹の声が聞こえたような気がして、周りを見渡す。

    そこにはスーツケースを引きながら微笑んでいる龍樹が居た。

    「龍樹…!」
    『ゴメンな、寂しかったろ?』

    「そんな事…ないもん!」

    ふふっと笑って龍樹は私をふわっと抱きしめた。

    -今日は、ホワイトクリスマスだ。

    開く閉じる

    • 同級生
    • クリスマス4【お題】
    • プレゼント

    「……遅いな」
    勇気を出して、クリスマスに誘った彼が来ない。
    やっぱり、嫌だったかな。
    付き合ってもない女の子と出掛けたくなかったかな。
    なんてクリスマスにもなって、ネガティブになる。
    「寒い…」
    もう30分遅刻。
    『もう』なんて、せっかちなのかな。
    「こんな自分、やだよ…」
    じわじわと寒さなのか、寂しさなのか分からない涙が目に溜まる。

    「メリークリスマス!」
    ふわっ、と首に何かが触れる。
    「マフラーのプレゼ……泣いてる…?」
    私の首にマフラーを巻き付けながら、彼がおどおどする。
    「遅い…」
    「ごめん、準備してたら…」
    なんて言ってる彼を見ると、頭にサンタの帽子を被っていた。
    「そのお詫びって言ったらなんだけど…」
    とそこで彼の言葉が詰まった。が、すぐに
    「嘘、お詫びじゃない」
    「……?」
    「もう1つプレゼント」
    そう言って、クリスマスツリーの前に立った。

    「俺のこと欲しい?」

    開く閉じる

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