ケータイ小説 野いちご

カラダだけでも愛して



そして誰もいない部屋へと戻り、ベットに飛び込んだ。



ここちよくなったあたしはそのまま眠りについた。



ほのかにベットからは、せっけんの香りがした。



あたしは急に直矢の爽やかな香りを思いだした。



あの甘ったるい香りを思い出して、むなしくなった。



親がいなくなった辛さ。



直矢のことを考えて、あたしは一筋の涙を流した。




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