優に付き添ってもらい拓海に会う。

「お久」

拓海は笑顔


「久しぶり」

あたしも笑う(^O^)


優は少し無愛想に会釈

彼女は軽い男は嫌いらしい。
拓海は確かに軽いが
あたしにとってはいい友達

拓海とはクラスが離れてから本当に久々に話した。


初めはなんでもないお互いの近況を話した。


「どうしたん?」

本題に入る

「福山のこと…
何かあたしの事言ってる?」


「お前が福ちゃんを好きって事は
1年の時から噂になってたみたいやから
福ちゃんはみんなに聞かれてたで、

それについて福ちゃんは何も言わんで!


今なぁ〜福ちゃんとつるんでるけど
福ちゃんはようわからんわ!

俺は頭の中は女の事ばっかりやけど
あいつ女の話は全然せえへんし
お前の事もな」


「そっかぁ〜ありがとう」


「福ちゃんのこと
ずっと好きやねんな」


「うん。」


「いつでも言って!
俺、いつでも相談のるし」


「ありがとう」


拓海は帰って行った。


「あっ 拓海ぃ〜

あたし片思いでもいいねん。
アイツを好きでおるわぁ〜」



「おう」

手を振る拓海にあたしも手を振りかえした。

(^O^)/