「直の好きなカレーだ!」


「先生の好きなやきそばだよ!」



ありえないくらいたくさんの料理をお皿に乗せた。


デザートも充実していて、朝からアイスとプリンを食べた。




素敵な時間。


先生はお腹がいっぱいなのに、無理していっぱい食べた。




「苦しい~!もう無理」



お腹がふくらんだ先生は、椅子の背もたれにもたれて、ふーっと息を吐いた。




「美味しかったね~!先生、食べ過ぎだよ」


「直も食べ過ぎ~」




1時間以上レストランで過ごし、それから部屋に戻って水着に着替えた。




「さてと。お待ちかねの海、行きますか」



海パンに、Tシャツ姿の先生。


頭に乗せたサングラスがかっこいい。




私は水着の上からリゾートワンピを着て、麦わら帽子を被った。