ケータイ小説 野いちご

校内1の王子に『恋』しました

世間話をしていると結構時間が経った。

『もうこんな時間!じゃあいってきます!』

「いってらっしゃい!」

遥人先輩と歩く道はとても新鮮。

『すいません。お母さんが余計なこと言って!』

「全然平気。…にしても美紅、お母さんに似てる」

そうかな?
まあでも目元とか髪の毛はお母さん似って自分でも思う。

『髪とかは似てると思いますけどね?』

「…俺、美紅の髪けっこう好きなんだよな」

っ!好きっといわれて不覚にもドキっとした。

いけないいけない。髪のことなんだから…!

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