「…もっと。」

「え?」

すると、私は彼氏のネクタイを掴み二度目の

キスをした。

「…なんで、喧嘩になっちゃうのよぉ。」

すると、私は泣き崩れたのだ。

「気を引きたくて、アイドルの話をしてたの

に、何も反応しなくて、喧嘩だけなん

て…!」

すると、その本音を聞いた彼氏は私の頭を優

しくて撫でた。

「俺は、いつだってお前に夢中だよ。た

だ…。」

「ただ…?」

『お前不足だから、充電したい』

そう言い、彼氏は少し照れながら両手を前に

出し抱きしめてのサインを出す。

『溺愛しすぎて、許します!』