ケータイ小説 野いちご

この作品のキーワード

冷たい彼の溺愛は、2人きりのときに。





「ほ、本当…!?
いいの!?」



私が嫌そうにすると思ったのだろう。
食い気味に話す私を見て、明らかに驚いていた。



「う、うん…田城さんがいいなら全然代わってあげても…」



「じゃあお願いしてもいい?
うわぁ、ありがとう」



最初はこれで解決できたと思い、安心していた私。



だけど……。



「ダメだ。
それ許したら他の女子もやりたがるだろ」



担任の先生が許してくれなかった。
この時初めてこの先生を嫌いになった。



いや、そりゃもちろん先生が常識的な考えなのだけど、もう少し理解してほしかった。



だって相手は私の大嫌いな人なのだ。



「早速二人には文化祭何するか候補を決めるのを仕切ってもらおうか。


夏休み中に集まる日も決めないとな」



先生は固まる私を無視して話を進めていく。




< 21/ 337 >