ケータイ小説 野いちご

嫌いだけど…



「すず先生テンション下がってますよ」




「行きたくないんだよね…」




「でも行かないと怒られちゃいますよ」



そうなんだよね…

怒られたくはないしな…




でも行きたくないな。




「とりあえず回診いこ!」




「話そらしましたね」




「そんなことないよ」




「本当ですかー…?」

話しているうちに病室についた。


ドアをノックして

ガラッ


「皆久しぶりだね!」





「あっ、すず先生だ!!」


「具合悪いの治ったの?」


「退院したの?」



皆から質問がとんでくる。




「もう元気だよ!」

「心配してくれてありがね」



なんか嬉しいな。

こんな風に心配してくれて。




「それじゃあ、勇気君から診察するね」




「はーい」




勇気君は偉いなぁ




自分から服を捲ってくれるし、暴れたりしないから

診察しやすい。

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