ケータイ小説 野いちご

美人モデルは最強姫⁉︎

「姫になればいい」


これも用意していたかのように即答。


急すぎでしょ。


総長特権だね。


「でも、私は仕事もあってあんまり会えないし!」


何がなんでもいいから私が銀龍に入るわけにはいかないんだよ!


私は天桜の総長なんだから!


「それはカンケーねぇ」


もう!


この勝手な総長め!


「…………」


心の中ではあれこれ言っている私も返す言葉がない。


もう何を言っても聞いてくれなさそうだ。


「決まりだな。お前ら文句あるか?」


翔が俊達に向けて言うけど、殺気に怯んで「いやだ」とは言えない空気。


めちゃくちゃだよ…。


「「「ない……」」」


…そうなるよね。


「よし、じゃあ今日俺らの倉庫来い」


今日は久しぶりに天桜行きたかったんだけど…。


「はい…」


って言うしかない…。


だって仲間になって初日なんだもんね。



ホントはなりたくなかったけど。


天桜には終わった後に行こっと。


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