ケータイ小説 野いちご

美人モデルは最強姫⁉︎

眠い目をこすってふと時計に目をやると、3時55分を示していた。


あっ、もう時間じゃん!ラッキー!


心の中でガッツポーズを決めて、上に向かってピシッと手を挙げる。


「せんせー!時間なんでもう行きまーす!」


さっきまで寝てたくせに調子のいいやつ…とは言わないで。


「ん…ああ、もうそんな時間か。気をつけろよ〜」


「はーい」


え?なんの時間かって?


それはお仕事の時間。


私は人気No. 1「rainbow」のNo. 1専属モデルをやってるからたまに授業中をぬけたりするの。


致し方ないわけよ。



正当な理由でサボれるんだから仕事って最高だよね!


大嫌いな数学をサボれることに喜びを噛み締めながら、鞄の中に荷物を詰め込み教室の扉を開ける。


勝ち誇ったような笑みでみんなを見渡し、教室を後にした。


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