玲音が気を取られた隙に、体を思い切りそらし両足で玲音のお腹を蹴飛ばして、 玲音の部屋を飛び出した。 「ああ、りりちゃん来てたのか」 「こ、こんばんは!!」 おじさんへの挨拶もそこそこに、自分の家に駆け込んだ。