ケータイ小説 野いちご

純情ラバーズ






「モモッテヨブ!?」


「さっきからなにそれ」



あきれたように笑う氷野くん。


いや、カタカナにもなりますよ。 氷野くん無自覚ですか。 タチが悪い。



「えっとじゃあ……改めて、よろしくお願いします」


「ん、よろしく。 もも」


「ぐはあっ」


「?」



こ、こんな……氷野くんに名前を呼ばれるたびにダメージ受けてて、これから生きていけるんでしょうか。


……はい、むりですね。



なんて頭で考えながらも、今はうれしさのほうが勝っていた。


これからもっと氷野くんと仲よくなれたらいいな……!!










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