ケータイ小説 野いちご

獣系男子×子羊ちゃん


怖くて携帯を触ることができない…



りなちゃんや由梨ちゃんが
「すぐに警察いこう!」
と言ってくれたけれど

まだメールだけで
何かされたわけではないし、

一人で警察に行く勇気もなくて

自宅に戻りお兄ちゃんの帰りを待った。



パパとママに伝えると、
まずは
パパとママが
警察に相談してくれることになった。



TVや新聞でとりあげられる
ストーカー事件が脳裏に浮かび
ゾッとする。



夜遅くに帰ってきたお兄ちゃんに
絶えず送信されてくる
気味の悪いメールの数々を見せると、

とたんにお兄ちゃんの顔色が変わった。



「マジかよ……。

これって、ストーカーだろ?

いつから?」



「…昨日の夕方から。」



「それで、こんなにメールが?」



受け取ったメールは
すでに50通を超えていた。


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