【黎人SIDE】

紗南は今まで見せたことのない顔を見せてくれた。

俺の胸で泣いてる紗南をどうしても、守ってやりたくなった。

紗南「なんか、ごめんなさい。白衣を濡らしちゃって…。」

紗南に言われて白衣を見ると紗南の泣いた後がわかる。

黎人「気にする必要なんて、ないよ。いつでも、相談くらいなら、のるから。」

紗南「先生、ありがとう。」



俺は、紗南が退院する日に告白した。

紗南は突然のことで驚いてる様子だったが、快くOKをしてくれた。