ケータイ小説 野いちご

【完】ハムちゃんが恋したキケンなヤンキー君。





「確かに緒方、顔はいいけど……。
あたし無理。死んでも断るわ」


皐月ちゃんは、そんなにも嫌なのか、すごい顔をしている。



「あいつ。
バカだし、変人でなんか怖いじゃん。どこがいいのよ?」



環ちゃん。

その3点セットは、私の緒方くんの第一印象そのものだよ。




緒方くん、すごい言われようだ。




でも、どこが好きって聞かれてたら…。




「やっぱり、優しいところかな……」



ヤンキーだからって理由で、私は緒方くんが怖いってイメージを持っていたけど……。


関わってみて、分かる。



こんな私にも話しかけてくれたり、


プリント集めてくれたり、

猫ちゃん助けてあげたり、

牛乳のボタン押してくれたり、



緒方くんはすごく優しい人だってこと。





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