輝side

またうなされている……

こいつはいったい何を抱えているんだ?

俺にも…その痛みを分けてくれよ…

そう思い、君の頬にそっと口付ける。

そうすると…君が少し…笑ったような

気がした…

それが、無性に嬉しかった。

でも、それと同時に、この顔を他の奴

に見せたくない…とゆう…

子どもっぽい独占欲が生まれた…。

俺は…こいつを…どう思っているのだろ

うか…?

そんな気持ちになりながらも、

俺はその場でゆめの中に吸い込まれて

いった。