『紅美様…。』
!
ドックンドックンドックン
心臓がやけに煩い。
『紅弥様…。
私は早く貴方様に会いたいです。』
「っ痛い!」
「おい、紗良どうした?」
『紅弥様…。』
「え…ん…鳥。」
この一言で私の意識は途絶えた…。
ケータイ小説 野いちご
刻印を持つ古の巫女
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