ふたりで歩いたこの坂道。




夕焼けの中、背比べした二つの影…。






思い出すのはいつでもあの時で…




キラキラと眩しくて、


無我夢中で駆け抜けた、あの…青き日々。




「いつか、また。」


寒月に照らされた君の笑顔が……

この道の先へと消えていったあの日から…。







どんなに時が過ぎても…





君の声が、

君の姿が、




まだ…




ここにある。