ケータイ小説 野いちご

夜に舞う桜~夜桜~

いくらなんでも急すぎるよ?


でもあのお母さんが何もなしにそんな事を言うわけがない。


きっと訳があるんだよね?


「今の学校は、芸能学校じゃないから留年しちゃうわ…」


確かに…モデル+総長の私が留年って示しがつない…。


それだけは避けたい。


「ね?だから涼君の学校に行きましょ?」


お母さん心配してる…。


「わかった。行く。で、どこ?って言うかいつから?」


「瀧川学園よ。今日から行ってね?」


………………ヘ!?


「今日から!?って言うか、瀧川って不良校で有名な所じゃない!」


「大丈夫よ、真冬だもん。はい、これ制服ね」


かわい~!…って違一一う!!


「お母さん!私やっぱり!」


「行ってくれるでしょ?」


うっ…お母さんのその潤んだ目に弱いんだよっ。


「っ…分かった!行きます!」


「よかった」


私…モデルとしても親子としても、お母さんに勝てないのぉぉぉぉ!?



< 12/ 353 >