「ルナちゃんはじめまして。

俺はマサタカ、よろしくね」


ミズキの隣に座った黒髪短髪くんが笑顔で話しかけてきた


「…よろしく」


「タクトから話は聞いたと思うけど、俺達は強いから安心して大丈夫だよ」


「だけど…」


「守るって言い方したら凄く大袈裟に聞こえるかもしれないけど…

ただ俺達と一緒にご飯食べたり出かけたり、友達や恋人みたいに一緒に過ごすだけでいいんだ。

俺達と一緒にいれば、下っ端の奴らは手出し出来ないから、変な奴らに絡まれる事もなくなる。

俺達はルナちゃんともっと仲良くなれる。

だから、ね?

もっと気楽に考えてよ」


マサタカってお兄さんみたい−−