ガシッ−−−−


「こいつはダメ。悪いけど他あたって」


手首掴んだ相手を見ると隣の席の男−−


「桜龍の…」


チャラそうな2人組は震え出した−−


「す、すみません。

桜龍の関係者だとは知らなくて…し、失礼しますっ」


何故かそう言うと慌てて去って行った−−


「一体なんなわけ?」


私は一応クラスメートのそいつを睨んだ−−