「…ねぇ」







次の日の昼下がり。






ぱこ、お弁当のふたを開けたその瞬間。











制服を着こなした綺麗なお姉さん方が、あたしを見てこう言った。








「ちょっと話があるんだけど、ついてきてくれない?」









と。