「ハァ、ハァ」



走って走ってやっとついた校舎。



皆が私を横目で見てくる。



髪の毛はボサボサで汗だく、おまけにこんな姿だもん。



皆には妖怪に見えるかもしれない。



しょうがないじゃんか!