『あ、あのね、今日の為にお菓子作ったんだけど...もし良かったら食べない?』






私はそっと作ったお菓子を指差しながら珪を見つめる。








「まじで!?食べていいの!?」







珪はキラキラしたような目で作ったお菓子と私を交互に見る。








『も、もちろん!!だって...珪の為に作ったんだもん...』