〔屋上〕

皆川「おーい。健一!」

健一「おー。大地。はよ。」


俺は、学年一地味と噂されてる、伊藤 夢羽萌と付き合ってる。

夢羽萌は、中学の時から、顔目当てで、男に迫られたりしてて、高校からは、綺麗で美しい顔を隠して、生活してる。

まあ、大地には、それを一回話した。
もちろん、わかってもらえた。

大地「相変わらず、真面目ちゃんだな、お前の彼女。」

健一「夢羽萌には、俺が話したことばれるなよ。」

大地「ばれねえと思うけどな、文化祭まではな。文化祭でコスプレ喫茶とかになったら、別だけどな。」

健一「そん時は、見せつけてやるよ。」

大地「お前みたいに、学年一のイケメンが学年一の自称地味子と付き合ってるなんて、ばれたら、大変な事になりそうだな。」

健一「お前な、夢羽萌の素顔見たらぜってぇー惚れねぇ、男はいないと思うけどな。これが、中学校の卒アル写真の夢羽萌だよ。」