〔家〕

夢羽萌「ただいま。お母さん。今日、と明日、健一ん家に泊まってもいい?」

母「健ちゃん家なら、全然構わないわよ。あっ。今日は希夢羽も彼氏の家に泊まりだって、お父さん、寂しがるわね。」

夢羽萌「お兄ちゃんいるのに?」

母「彰人は男の子。」

夢羽萌「そうだね。私、外で健一、待たせてるから、支度したら行くね。」

母「ばいばーい。」


健一とは、中学から同じ。

健一のお母さんと私のお母さんは中学の時、役員で仲良くなったから、今じゃ親友らしい。

まあ、そのおかげで、こうやって、普通にお泊りしに行ける。




ガチャ

夢羽萌「健一!おまたせ。」

健一「じゃあ、行くか。」