ケータイ小説 野いちご

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イジワル上司のヒミツ

憂鬱な時間

プルルルル…


『部長、これに目を通してください』




パチパチパチ…

パソコンのキーを打つ音が、オーケストラの演奏のように、オフィス内に響き渡る。


私はオフィスの隅っこのコピー機で、尋常じゃないくらいの枚数を、コピーしていた。



私は吉村 美玲(よしむら みれい)21歳

都内の中堅企業の会社に、今年の春に就職したばかり。


いわゆるOLになった私だが…

思った以上に大変な仕事で、毎日ヒーヒーになって働いていた。



ああ、腰痛い…

同じくらいに肩も痛い…


コピーをしながら、肩を手で揉む。




コピー終わったら、これをホチキスでまとめて…

それを会議室に並べて…お茶の準備と・・・・


あーーー!

もう嫌っ!!!



毎日毎日、何回おんなじことやんのよっっ

しかも雑用ばっか!


OLって、もっと楽しい仕事だと思ってた…

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