ケータイ小説 野いちご

空と虹の境界線

第1章
俺らは狼




沖田視点



「はぁー」


平助の溜息はこれで何度目だろう


「さっきから一体なんなんだよ?」


俺は永久とあんなことやこんなこと
《皆様のご想像にお任せします》をするつもりだったのに、睦月を追いかけて永久は出て行っちまったきりなかなか帰ってこねぇし



隣の平助は溜息ばっかりつくし......





「はぁー」



「だから、さっきからなんなんだよ!!!」








< 35/ 68 >