ケータイ小説 野いちご

“またね。”

プロローグ




“またね。”

それは、あなたと私の合言葉。

あなたの全てを愛してた。絶対に忘れないよ。



『また、会えるよね……?』



叶わないとわかっていても

諦められなかった。

結ばれないとわかっていても

離れられなかった。

どんなことをしてでも

私だけを見てほしかった。



ずっとずっと
傍に居たかった。

ずっとずっと
一緒に居たかった。



“またね”



次に繋がるその言葉を

ずっと聞かせてほしかった。

あなたさえいてくれたら

他に何もいらなかった。



感動的な純愛物語なんかじゃない。

決して綺麗じゃないけれど

誇れるような恋じゃないけれど



私にとって……一世一代の恋でした。



< 1/ 407 >