ケータイ小説 野いちご

刻印を持つ古の巫女

第一章
平凡な毎日



「ただいまー」




「「お帰りなさいませ。紗良様」」




笑顔で私を迎えたのはお手伝いさん志貴(しき)と斗真(とうま)。




私はもう一度ただいまと言って自分の部屋に直行した。



あっ、挨拶が遅れました。

私の名前は幸嶺紗良(ゆきみねさら)!
幸嶺神社の巫女さんをしています!





袴に袖を通しいつもの仕事の準備をする。
最後に長い黒髪を後ろで一つに纏めて準備完了。




よしっ!と意気込んで部屋をでる。




「きゃっ!」




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