ケータイ小説 野いちご

恋の傷を癒すのは、恋?

あの日の放課後


私は屋上から2人が帰るのを見ていた。



相変わらず、仲良いよなぁ。

今でも2人の姿を見ると、胸がチクチク痛む。

さすがに1年近く経つと、最初の頃みたいにズキズキ痛む事は無くなったけど。



「はぁ……」

無意識に零れた、ため息。



ポフッ

うわっ!

頭を後ろから、何か柔らかい物で叩かれ、驚いて振り返ろうとしたら。



「おまえはMか! ドMか!」



うっ! この声は。



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