来「確かここだよね?」


寮に到着!!

千「うん、そうだよ。ありがとね。バイバイ。」


そう言って歩こうとした瞬間、ギュッと来夢に抱きしめられた。


千「ちょっ!?来夢?どうしたの…?」

嫌なことでもあったかな?

来「いや、また一時会えないかもだから…ちぃを充電中。」



…………

千「プッ、なにそれ……フフ…。」

いつも一緒にいた半身が居なくて不安なのかな?


抱きしめていた来夢を剥がして、


“またすぐに会いに行くからさ”

と、耳元で囁いた。


顔を赤くしている来夢に「今度こそバイバイ!!」と、声をかけ、小走りで寮に戻った。