「だ、大丈夫!?あ!みんなに知らせた方が…」




「いいの、楽しい空気を壊したくないから言わないで…」




「でも…」




「少し休めば大丈夫だから…あそこに入ってもいい?」




「あそこ??……え!?ぇえ!!!?」




私が指差した場所を見て大きな声を上げた



その場所とはラブホテル




「ダメかな、…あそこってベッドがあるから横になりたくて……」




「で、でも……」




って言葉を詰まらせた



「…あ、ごめん…嫌だよね、

例え付き添いでもあんなところ行きたくないよね、

何だか大輔くんって初めて会った気がしないっていうか…安心するからついつい頼っちゃった、」



困った様に苦笑いを浮かべると