この空気に耐えられない。


ガタッ


母「咲?」


咲『はぁ。めんどくさいんだけど?私いなくても、話しできるでしょう?私、関係ないから』


父「咲!!お前は、創が心配じゃないのか!?」


心配?


そりゃ、心配してるよ!!


私は、創はいいなーと思う。


皆に心配してもらって・・・


私なんか・・・


父「もう、この家から出ていけ!!お前みたいな娘は、いらん!!もう、帰って来るな!!」


ズキッ


クッ


やっぱり、つらい・・・


でも、仕方ない。


私は、邪魔者だから・・・


咲『わかった』


トコトコ


私は、部屋に戻って荷造りをした。