ケータイ小説 野いちご

私の彼は教師です【短】

教師の彼
彼女面



「浮かない顔してる。

それで社員旅行の集合写真写るつもり?」


「別に、そんなつもりでは...

どうしたんでしょうね、笑うに笑えなくて」



「.....気分上げてからのほうがいいかな」




先輩はブツリとそう言うと、社長のところまで歩いて行ってしまった。


何かを話しているけど、何を話しているかは不明。



そして、社長は手を叩いた。


「君達、先にお土産見てきなさい。

そしてテンションをmaxに上げてきなさい」




命令なのか、なんなのか。


そんな社長の言葉に、社員達は一斉に走り出していく。




「ほら、行くよ」


「私はあの子と.....
.....いない.....?」




先輩は苦笑いを浮かべると、私の手を取って走り出す。



彼とも、修学旅行中こんなような事があったな...なんてポツリと考えて。




「扇子屋とか、いろいろある....

どれ見たい?」


「えっ....
友達に買っていくお土産を。

お菓子系のほうがいいんですかね?」


「.....本当に友達?」


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