―数日後の深夜 「これで最後か…」 私は再び現れた妖怪達を狩っていた。 『主様、お怪我はありませんか?』 鬼灯が私に近づく。みたところ、鬼灯は傷を負ってないようだ。 鬼灯は鬼の妖怪でかなり強い。 この百鬼夜行のNO,3と言っても同じぐらい強い妖怪であるため、此処でも一目置かれる存在だ。 「私はいい。雪羅は?」 『怪我など負いませんよ、こんな雑魚達相手で♪』 どうやら無傷のようだ。 しかし―