紫苑SIDE


「っで、どうなった?栞ちゃんとは?」


「俺も知りたい。でも、2日目か。」



くそっ...。


今その名前を出すんじゃねえ!


「だいぶ尻軽な女だったな。」



やめろ、俺。


「紫苑?なにきれてるんだ?」


焔と拓が不思議そうにした。


「彼氏がいるんだってよ!」


俺がそういうとびっくりした2人。



「紫苑、それはないから。」


「そいつの彼氏がそういったんだよ。」


イライラがとまらなくてドンドン大きな声になっていく。


ウザイ...。


俺が俺じゃなくなるくらいいらいらする。