ある日一人の男があの世へと旅立った、


正確に言えば、


あの世とこの世の狭間にいる、


そこへ、謎の人物が舞い降りて来た、


「よう、元気にしてまっか?


あっ、死んでもうてんやったな」


「誰だ?てめえ」


「てめえって言い方ないやろ、


うちは死神や、あんたを迎えに来たんや、


これからあんたには、


閻魔様のところに行ってもらって、


審判を受けてもらう」