時は夏。・・・とてつもなく暑いです。

「絢ぁー。マジ暑いね」

「うん。ヤバイ」

「プール行きたいね。」

「だね。」

唯との会話にも愛想がなくなる
力が抜けるよ、夏は・・・

「おぉーい。絢」

「ん?なに拓馬」

「オマエさぁ最近どーなんだよ、
アイツと」

とても無愛想に私をみる拓馬。
アイツって尼崎君だよね?

「ラブラブ~!いいでしょー?」

「ぁ?オマエムカつくぅー。
なぁ唯!!」

私の頬をつねってきた拓馬、唯は「ラブラブでいーよね」とか
適当に流してるし。

「そぉなんだ~、ラブラブなんだぁ」

「ぁ。」