ケータイ小説 野いちご

純情☆デビル

†第2章† 認めぬ存在
★このままで…★ 《Side -Shizuku-》

「アハハハ!やるねぇその悪魔ちゃん」


「笑い事じゃねぇよバカ!!」


腹を抱えて大笑いしている、1人の男に怒鳴った。


「で?どこに当たったんだ?本」


「………後頭部」


「へぇ……ブッ…ククク………」


笑いを必死に耐えようとしてるのに全く出来ていない男に、傍にあったジュースの空き缶を投げつけるオレ。


「イッテ!」


痛がる姿を見て、オレのイライラはちょっとだけ治まりを見せた。


ベッドに深く腰かける。


「アイツ…………あり得ねぇよマジで」


座った流れに任せて、そのままゴロンと寝転んだ。

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