「騙された~
またダメ男~
男運マジでない~」



あたしは
荒れていた



だって
これで
騙されるの
7回目だよっ



有り得ないっ



マジで
有り得ないっ



何で
あたしばっかり



あたしは
居酒屋で
1人寂しく
やけ酒をしていた。



その時



「1人?隣いい?」



同じ大学の
那智に話しかけられた



「どうぞ」



「ありがとう」